クリニックが階下にあるホテルなら、メディカンスは気軽に感じられます(第1回、第2回)。ここで紹介するチェックは10分ほどで済み、部屋からの眺めよりずっと大切です。
クリニック?それともエステ?
- 韓国の医療法では、医療行為を行えるのは免許を持つ医療従事者だけです。注射、レーザー、RF機器を扱うのはクリニック(의원)か病院(병원)です。
- 多くのホテルのスパも含まれるエステ(피부관리실)でできるのは、肌の分析、スキンケア、脱毛、眉の手入れだけ。医療機器や医薬品は使えません。
- 医療機関ではない店が、クリニックのような名称を使うことは認められていません。
スパでレーザーやRFリフト、注射を勧められたら、その場を離れましょう。
看板をチェック
- ○○피부과의원(皮膚科クリニック)や○○성형외과의원(形成外科クリニック):開業した医師が、その分野の専門医です。
- ○○의원の看板に、小さめの文字で진료과목: 피부과(診療科目:皮膚科)とある場合:皮膚科専門医とは限らない、免許を持つ医師が運営するクリニックです。違法ではありませんが、意味は異なります。
看板からわかるのは開業した医師のことで、在籍するすべての医師のことではありません。実際に誰が施術するのか、確認しましょう。
オンラインで確認
- Medical Koreaには、外国人患者の受け入れ機関として登録されたクリニックが掲載されています(medicalkorea.or.kr、2026年10月時点で4,412件)。登録には、外国人患者を診る各診療科に専門医がいること、そして医療賠償責任保険への加入が必要です。
- HIRAの病院検索(hira.or.kr、韓国語)では、各クリニックの診療科と、在籍する専門医の人数がわかります。
- 大韓皮膚科学会(akd.or.kr)と大韓形成外科学会(plasticsurgery.or.kr)のサイトには、どちらも専門医の検索機能があります。
支払う前に聞くこと
- 施術を担当するのは誰か。医師本人か。
- 総額はいくらか。10%のVATは含まれているか。観光客向けのVAT還付は2025年で終了しています。
- 登録クリニックは外国人患者に対し、診断、治療内容、起こりうる副作用、概算費用を書面の契約で示さなければなりません。英語版をもらいましょう。
- アフターケアの計画はどうなっているか。帰国後に変化があったら、誰に連絡すればいいか。
トラブルが起きたら
- 119:緊急時。
- 1577-7129:Medical Korea支援センター。苦情の受け付け、医療機関とのやり取りのサポート、紛争調停への案内。
- 1330:Korea Travel Hotline。通訳や旅行者向けのサポート。
- 1670-2545:K-medi(韓国の医療紛争調停機関)。平日は無料で相談でき、海外からはメール(kmedi@k-medi.or.kr)で申し立てられます。調停には通常、クリニック側の同意が必要です。
韓国国外から海外の電話でかけるときは、1330、1577-7129、1670-2545の前に+82-2-を付けてダイヤルしてください。
どこから探せばいいか迷ったら、Limeglowで認証済みクリニックを探してみてください。


